概要
特定の都市または部隊に政務官を登録し、年2回給与を支払うことで、特定の任務を行ってもらうことができます。
政務庁を持つ国家は、政務官を最大で 1
人、政策によりさらに追加で雇うことができます。政策一覧も参照してください。
政務官の種類
仁官
毎ターン、滞在都市で米施しを行います。実行するのは例外なく「米施し」であり、「緊急米施し」ではありません。
農商官
偶数月は農業、奇数月は商業を行います。片方がMAXなら、もう片方のみを行います。
集合官
毎ターン、滞在都市・部隊で集合を行います。
ただし注意事項として、同じ部隊において、部隊長と政務官は別の扱いとなります。
- 部隊長が集合した場合: 全員が部隊長の都市に移動する
- 政務官が集合した場合: 部隊長以外全員が政務官の都市に移動する
これは、部隊長が他の都市に侵攻して支配した場合の混乱を想定した仕様です。ややこしいと思われますので注意してください。
部隊長
毎ターン、滞在都市・部隊で集合を行います。
採用の瞬間に部隊が作成され、解雇のときに部隊は削除されます。この部隊に入ることで、部隊長の集合を受けることができます。
ただし、以下の2点に注意しなければいけません。
- 部隊長に対して、部隊に配属するコマンドは実行できません(コマンド入力時にエラーが出ます)
- 部隊長に対して、都市に配属するコマンドを実行するとき、部隊長は部隊長の所在都市に隣接する都市にしか移動できません
政務官の能力値
政務官は、任務に応じて知力や人望などの能力を持ちます。
この能力は、遅くに雇用すると、雇用した年に応じて微かに上がります。同じ政務官を雇い続けてコマンドを実行してもらったほうが能力は上がりやすいです。
政務官切り替え時の注意
すでに雇った政務官の数が最大に達している場合、新しく政務官を雇うことも、新規雇用により既存の政務官を解任(置換)することもできません。新規雇用より先に既存の政務官を解任する必要があります。
新規雇用と配属
政務官に関するすべてのコマンドは、君主と君主のみが行うことができます。
政務官を雇用すると、首都に出現します。(たとえ首都が他国の手に落ちていようと関係ありません)
そのままでも首都で任務を遂行してくれますが、以下の2つの方法で政務官を移動させることができます。
- 特定の都市へ配属する
- 特定の部隊に配属し、集合する
ただし集合官に関してはその特殊な集合方法のため、すでに部隊に所属している他の武将に影響がないよう、「特定の都市に配属」→「特定の部隊に配属」という順番がいいものと思われます。
給与の支払い
給与は、最初に雇う時、または毎年1月・7月に、給与 2000
を金または米によって支払います。
政務官への給与は、国の収入から引かれます。そのため、国の収入は、金・※ともに 2000
以上ある必要があります。
なお、政務官を雇っている状態で国の収入に表示される数値は、政務官の給与を差し引いた後の値になります。そのため、給与が支払えるかに土江は、政務官を雇う前に確認する必要があります。
収入が足りなくても、国家に国庫があり、その残高が十分である場合は、国庫から支払われます。この場合、7月であっても金で支払われます。
それでも給与が足りない場合、政務官はその任を終え帰ってしまいます。
政務官雇用の例
- 仁官のいない国では、政務官を雇用する
- 農商官を雇い、人間の文官は技術と城壁を強化することで、4種類の内政を並行で実行する
なお、政務官はゲーム更新開始後すぐ雇用するのではなく、国の収入が 2000
を超えるのを待つのが望ましいです。