三国志NET KMY Version Documentation
ガイド(戦争編)

新規登録した国が戦争中だった場合

まず、何か部隊があればそこに所属します。部隊は武将情報の「部隊」ボタンから表示でき、適当な部隊をクリックするとそれに入ったことになります。

何も表示されていない場合(部隊がない場合)は、その国に都市が1つしかなければそこで、2つ以上ある場合は滞在武将が一番多い都市に移動します。

滞在武将が一番多い都市は、地図上にある自分の国の都市をひたすらクリックしまくって探します。移動するときは、一回の移動コマンドでは縦・横・斜めにある都市にしか移動できないことに注意してください。

そのうえで、以下のコマンドをひたすら実行します。

もちろん、別途指示があれば、それを優先します。

武家の場合

  • 奇数番号:剣兵を統率の数だけ徴兵(MAX徴兵)
  • 偶数番号:城の守備

文官の場合

  • 奇数番号:剣兵を 1 人だけ徴兵
  • 偶数番号:城の守備

概要

このページでは、戦争のための前準備、および戦争について説明します。

軍備

基本的には、以下を行います。

  • 米がたくさんあれば、相場 1.2 の都市を探す。もしあればそこへ移動してから米売買コマンドを入力し、米を 20000 くらいになるまで売りまくる
  • 能力強化する
  • 戦争の 1 年前になったら、首都または指定された拠点都市に移動して、徴兵・訓練をおこなう
  • 守備をつける

ただし、ここには攻略という要素が存在するなどの理由で、軍備内容ですら常に流動的です。その時の最新の指示をこまめに確認し、それに従ってください。

兵種

戦闘に必要な要素として、兵種が存在します。詳しい説明は兵種兵種一覧にあります。

基本的に、強い兵種ほど高価で、多くの場合、徴兵費用は武将の収入を上回ります。お金が 20 万以上あるときは高い兵種を使い、それ以下だった場合は剣兵やランクの低い兵を使います。

基準となるお金ははじめは以上のような数字で構いませんが、武将や事情によって最適な数字が変わります。お金が十分にあっても、あえて安い兵種を選ぶ人もいます。

武官以外の兵種

兵種は、武力基盤のものが多いです。徴兵画面に表示される兵種一覧で、攻撃力のところに「武力」と赤く書いているものがそれです。

それ以外にも、「知力」と青く書いている兵種があります。それは文官が主に使う兵種です。

文官が武官向けの兵種を使っても弱いです。逆に、武官が文官向けの兵種を使っても弱いです。

陣形

陣形によって、特定の兵種の強さが変わります。武将には、それぞれの得意とする兵種があり、得意か苦手かは陣形によって区別されます。

陣形を変更することはできますが、武将情報の陣形ボタンから変更すると、陣形ポイントを消費してしまいます。できるだけ戦争前に、陣形「変更」コマンドを実行して変えましょう。

陣形は固有の経験値・レベルを持ちます。陣形レベルが上がると、陣形による補正が強化されます。相手によってこまめに陣形を変えるのではなく、1つの陣形を重視的に強化したほうがいいでしょう。

使える陣形と使えない陣形があります。また、ある陣形をさらに強化した陣形もあります。

陣形ポイントがたまり陣形を獲得できる場合、陣形一覧にある最初の4つの陣形のうち、「通常」以外の3つから好きなものを選びます。そうでない場合、「通常」のまま攻めに行きましょう。陣形ポイントは、(かなりざっくり説明すると)何か行動していればそのうちたまります。

部隊

部隊に入ると、部隊長が集合することで、部隊長のいる都市に一瞬で移動できます。以下のメリットがあります。

  • 通常の移動コマンドでは隣接する都市にしか移動できない。部隊では、隣接していない都市へも、一瞬で移動できる
  • 集合される武将は、移動コマンドを実行する必要がなく、その分他のコマンドを実行できる
  • 武将がONしていなくても、部隊長が指定した都市に移動できる

特に最後は重要です。戦局が変わって拠点が変更になった場合でも、部隊長がONしている限り、部隊に所属している全員が速やかに新しい拠点に移動してコマンドを実行できます。このため、戦争前・戦争中には部隊に入ることが求められるのです。

戦争

指示に従って行動します。

指示にはいくつかの用語があります。それを以下に解説します。

守備ループ(守備L)

以下のコマンドをひたすら繰り返すことです。

  • 任意の兵種で、兵士をMAX徴兵
  • 城の守備

兵種は多くの場合、できる限り強いものを選びますが、お金が足りない場合は剣兵も用います。

出兵ループ

守備ループの反対で、以下のコマンドを繰り返します。

  • 任意の兵種で、兵士をMAX徴兵
  • 任意の都市に侵攻

一見積極的でいいですが、出兵ループをオフコマ(後述)として入力する場合、以下の欠点もあります。

  • 城の守備が手薄になり、ONしている人が守備に回らなければならず、戦闘が非効率になることがある
  • 特に能力の低い人がこれを行った場合、戦闘敗北と大量徴兵を繰り返すことになり、都市の農民・民忠を大量に消耗する。また、金も大量に消費する

そのため、出兵ループは指示がない限り控えたほうがいいでしょう。ただし一斉(後述)の場合は例外的に出兵ループが認められます。

ON

ONは、武将がステータス画面を常に、または数分間隔で見ている状態をさします。
ONして最新の戦況を把握できていると、それに応じた行動を即座に実行することができます。これは戦局に大きく影響します。一般に、ONの多い人は戦争へ積極的に出兵することが求められます。
一方で、ONが多いということは、それだけ三国志NETに張り付かなければいけないということです。さいわいKMYは他の三国志NETと異なり画面がリアルタイムで更新されるため、他のゲームや作業をやりながらプレイすることもできますが、それでも随時画面を見る負担はある程度あります。

オフコマ

ONしていない武将をOFFであるといいます。武将が三国志NETの画面を閉じたり、コンピュータをロックするなどして三国志NETの画面を一時的または長時間見ない状態であるとき、これを入力してと指定されます。これをオフコマと呼びます。

オフコマは、守備ループであることが多いですが、たまに出兵ループも存在します。

一斉

ある決まった時刻に、侵攻に参加していない人も含む全員に対し、ある都市へ侵攻することが指示されます。

多くの場合、以下のような入力を指示されます。

  • 指定都市へ侵攻
  • 指定都市へ侵攻
  • 徴兵
  • 指定都市へ侵攻
  • 指定都市へ侵攻
  • 徴兵
  • 指定都市へ侵攻
  • 指定都市へ侵攻
  • 徴兵
  • ...

一斉は、期間を設けて行われます。2 時間一斉を指示された場合、以上のコマンドを 12 ターン分入力します。

なぜ常時一斉にしないのか?

出兵ループと同じになって、都市の守備がおろそかになるためです。
逆に言うと、相手と一斉がかぶった場合、お互いの都市の守備があやふやになり、不利な国にとっては非常に難しい局面になります。一斉時間がかぶったために戦争に負けた、ということもあります。

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