本ゲームを通して収集している個人情報
- ログイン時パスワード
- 利用者のIPアドレス
- メールアドレスのハッシュ(Gravatarアイコン登録時のみ)1
- ユーザが能動的に設定した個人情報
ログイン時パスワード
ゲームにログインするときに利用するパスワードです。他サイトと同じパスワードを使用している場合、個人情報にあたる可能性があります。
ただし、パスワードがサーバに送出されるのは新規登録時とログインのタイミングのみであり、データベースはパスワードをSHA128というアルゴリズムでハッシュに変換して保存しています。
そのため、管理人自身がハッシュ化される前のパスワードを知る手段は今のところなく、また仮に知っていたとしても、障害発生、ユーザ同士のトラブルといった管理上必要な場合を除き、パスワードを一切使用いたしません。
利用者のIPアドレス
多重登録を防ぐ手段としてのみ、記録および使用いたします。ゲームの進行に直接関係のない事柄であり、通常は定期的に参照する性質のものではございません。多重登録の疑いが生じた場合にプログラム処理を見直す過程で確認する可能性はございますが、特段悪質な場合を除き管理人以外にも見えるようにすることはございません。
メールアドレスのハッシュ
ハッシュとはデータを符号化したものであり、通常元のデータに戻すのは困難か不可能です。
Gravatarアイコンを登録するさいメールアドレスの入力が求められますが、クライアント側でMD5ハッシュに変換された後にサーバに渡されるので、ネット回線に生のメールアドレスが乗るようなことは一切ありません。この動きはソースコードからも確認できます。
あなたが入力したハッシュは、通常はそのまま画面に表示することはありませんが、Gravatarアイコンを手紙、またはメインアイコンに設定して使用することにより、HTML要素を解析すればどなたでも確認することができる状態におかれます。また、Gravatarアイコンを削除しても、すでに投稿した手紙のアイコン、戦闘ログなどは、その期が終了しリセットされるまで削除されません。
Gravatar使用時の注意
ハッシュ化されたメールアドレスは、Gravatarにおいて一意に用いられるIDであることに留意してください。すなわち、Gravatarを別サービスで使用する際にも、KMYと同じアイコンが表示されます。
加えて、Gravatarの画像は、KMYにおいて、武将のアイコンとしての利用のみならず、統一時に統一記録の一部に含まれ、半永久的に保存されることになります。統一した国のみではなく、統一国に敵対または最終戦争に不参加だったすべての武将のメインアイコンにGravatar画像が使用されていた場合、統一の瞬間に放置削除されていない限りそれらは半永久的に記録・保存・公開され、ハッシュ化されたメールアドレスを含め、どなたでも確認可能な状態に置かれます。
Gravatarのアイコンは、KMYが記録するものではなくGravatarから取得するものであり、これを遡及的に変更できます。これは、例えばあなたがKMYでGravatarアイコンを使用するのをやめ、他のサービス向けにGravatarを使い、そのサービス利用時の事情からGravatarにあなたの顔写真を登録した場合、KMYの統一記録のアイコンも、あなたの顔写真に置き換わることを意味します。
Gravatarアイコン削除について
Gravatarアイコンはその性質上、うっかり個人情報を書き込みやすいものです。自分で用意した画像をアイコンにする機能がなかった時期に一時的な代替手段として導入しましたが、反面で危険もあります。
Gravatarアイコン削除については、「ユーザが能動的に設定した個人情報」の項に準じます。
ユーザが能動的に設定した個人情報
これは、例えば以下のような状況をさします。(一例です)
- 武将名にユーザ本人または他の人の本名、住所、電話番号などといった個人情報を設定
- 手紙、会議室、部隊名、部隊メッセージなどに同様の個人情報を記載
- Gravatarアイコンや、ファイルからアップロードされたアイコンに、本人の実写真など個人情報を含める
これらは、ゲーム内または全世界に公開される性質の情報であり、一度ネットに書き込んだ時点で手遅れと判断します(Googleキャッシュ、ArchiveJsがいつ来ているか分かりません)。基本的にはユーザの自己責任に帰します。また、その個人情報が流布拡散されるかについては、その場にいた他の利用者または閲覧者のモラルによります。管理人も、その情報はユーザの意思によって公開されたものと判断し、下記の事情がない限り削除せず放置します。
- 出会いを目的とした書き込みと認められる場合(出会い系サイトの運営には別途届け出が必要であるため)
- 書き込みを行った本人(個宛や登用の場合は情報を送られた相手も含む)から削除要請があった場合
- 明らかに本人の情報ではないと認められる場合(いわゆるニーナハッサンなど)
- その個人情報によって特定される当事者(書いた本人だけでなく、同じ住所に住む親族などもこれに含む)から削除の申し立てが、有効な連絡先を伴ってなされた場合
- 管理人は聴覚障害を持っているため、電話など聴覚がないと連絡を取れない手段は有効ではないものとします
- 状況に応じて、こちらから折り返し確認の連絡をさせていただく場合があります。
- その個人情報によって特定される個人または団体が逮捕・拘留その他の事情により世間に大きく注目され、マスコミ・各ネットメディアなどにより大々的に報道されるまたはその前兆があり、KMYへの大量登録など影響が認められる場合
- 炎上し、多数のネットユーザによるGravatarアイコンを用いた嫌がらせ・侮辱・デマの流布などの私刑行為、または個人情報の特定行為が認められる場合もこれに準じます
- 三国志NET KMY Versionそのものが同様に世間に大きく注目された時に、不特定多数に広く公開されるべきでないと管理人が判断した情報がゲーム内で閲覧可能であった場合もこれに準じます
- その個人情報が他人のものであった場合、その他人から申し立てがあった場合
以上には、例えば生徒が自身の個人情報を晒したときにその同級生または学校の担当者が、学校名など当事者に結びつく情報と一緒またはそれとわかるように晒されていない限り、削除の申し立てを行う権限を有しないことを意味します。ただし親権のある保護者であれば、たとえ別居していても未成年または知覚障害、統合失調など特別な保護の必要がある者の個人情報削除を申し立てることができます。
また、これらの情報は、当該期が終了した時に一部が削除されることにも留意してください。統一記録に残る情報(武将名、アイコン、国名、手紙など)は削除されず、半永久的に公開されるので、申し立てが必要になります。
個人情報を第三者に提供する場合
上記にしるした個人情報、ならびに手紙を含むゲーム内の全てのデータ、Apacheサーバのログなどの情報は、警察などの公的機関、または公的機関から指定された機関から、裁判所の令状など合理的と思われる要請があった場合のみ、本人の事前承諾なき提供に応じます。
マスコミなど民間企業からの、裁判所など公的機関を通していないと思われる開示請求には一切応じません。暴力、脅迫などの要因でやむを得ず開示した場合は、ただちに警察に連絡をとるとともに、少なくとも被害のあった該当者全員に通知いたします。
なお、本ゲームは現時点で管理人1人のみで運営されており、したがって個人情報を知りえるのは管理人ただ1人であります。ゲームの保守上の理由で第三者に情報を提供する必要が生じた場合は、あらかじめ各自に連絡をとるものとします。
ゲームシステムが扱うのはメールアドレスそのものではなくMD5ハッシュであり、ハッシュからメールアドレスを特定するのは困難です(MD5解読報道がありますが、同じハッシュを生成するデータを作る方法が割れたのであって、ハッシュ化前のデータを取得する方法が割れたわけではありません)。ただしGravatarのシステム上、一つのメールアドレスから一意のハッシュを生成することが期待されています。ここでは、ハッシュ化されたあとのメールアドレスであっても、特定の個人を識別できる情報の一種であると判断します↩︎